2017年09月01日

夏休みワークショップ8月29日「巣箱」

夏休みワークショップはこの日がラストです。
最後を飾るのは「巣箱」。

参加者によってはコダワリもあるかもしれないので、
それぞれオリジナリティーを出せるワークにしたい。
しかし、完全に個々人が「自由設計」であると
材料の準備、構造設計、時間の制約など難しい点が多々生じます。
そこで今回は
・いろいろな幅に割いた板を準備しておく
・標準モデルとなる試作品を作っておく
ということを事前にやっておきました。

参加は2人。共に屋外に設置するとのこと。
さあ、どうなるか。

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材料は天井用の9mmの杉板。長さカットは自分で行います。

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唯一木工機械としてボール盤(ドリル盤)を使いました。
「入口」の穴はモデルはシジュウカラ狙いの28mmでしたが、
みんなはスズメも入れる30mmをチョイス。

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組み立て。屋外で雨風にさらされるので、
材料の伸縮のこともよく考えておかなくてはいけません。
この辺はぶーちゃんは得意です。

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釘と耐水性接着剤で組み上げます。
板厚が9mmしかないので、釘打ちに精度が必要になります。
キリで下穴、釘の仮打ち、本打ちの繰り返し。
単純ながら集中力を要する細かい作業が続きます。

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まず1人完成! 片屋根の作品。試作品に近いものです。

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こちらはこだわりの切妻屋根の巣箱。
内側に飛び出た丁番のビスの先端もワイヤーカッターできれいに切るなど、
細部にわたりキレイに仕上げてくれました。

今回は2人だったことあり、とても上手く仕上がりました。
(それも鳥に興味のある方々)
試作品と幅切りした材料。なかなかいい流れになったので
他の作品作りにも活かしてみます。
さあ鳥は住んでくれるかな。
posted by booka at 21:39| 日記 | 更新情報をチェックする

公民館木工教室 工作イス作り

夏休み終盤は埼玉の実家に帰省していたこともあって、ブログアップが滞っていました。
今日から夏休みワークショップのレポートをちょいちょいアップしていきます。

はい、今年も近所の公民館で木工教室をしてきました。
今年は「工作イス」。
作業台にもイスにも座卓にも、引っくり返せばトレー(岡持ち)にもなる実用品です。

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みんな同じものが出来上がりますが、
組み上がって家に持って帰ってから各自ペイントなどして下さい、というスタイルです。

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総勢18組。作品がシンプルなので、丁寧に説明しながら進めていきました。

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角材のカットは治具を使います。この台に載せて切れば、直角に安全に切る事ができます。

材料のカット。木材部品は6パーツだけなので本当は全部各自に切ってもらいたかったのですが、合板を精度よく切るのが環境的に難しいので、カットは角材のみにしました。結果的には適度な作業量でしたね。

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組み立ては接着剤と釘を使います。ここも細かいテクニックがあり、余裕を持って伝えることができたので、大失敗は全くありませんでした。

この「工作イス」は歴代の木工教室の中で最もシンプルかもというものです。ですのでそもそも、ちょっと物足りないかな~、どこかで作業量を増やそうかな~、と悩んでいました。まあフタを開けてみれば、なかなかいい作業量で、みんなアクション一つ一つを理解し、地に足がついた状態で進めていました。「自力で作った」感も強かったと思います。如何せん私は自己満足でマニアックな作品作りに走りがちですが、初心に帰って「シンプルな木工を丁寧に教える」というものいいなあと気付かされましたね。いいワークショップだったと思います。
posted by booka at 21:33| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月14日

夏休みワークショップ8月13日「クロッキー2」

「クロッキー2」
夏休みの2回目ののクロッキーは、大人と子どもが混じった会になりました。

小学校の時に図工担当の先生が、クロッキーに力を入れてくれていたので、懐かしくて・・・というお父さん。
普段小さめの絵を描いているけれど、大きいのは描いてないなぁ~という男性。
クロッキーは初めてという子どもたち。

いろんなポーズをとりながら、わいわいクロッキーをしました。
大人の方々、それぞれの味わい深いクロッキー!
のびのび描いてはります。
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子どもは、「顔だけ!」とか「足だけ!」とか気になるところを大きく描く子がいたり、
3歳の子は、まるで何かの模様のような図案のようなおもしろい線!
5年生のお姉ちゃんは、短い時間の中でものびやかに全身を描いたり。
それぞれの描き方が違うのが興味深いと感じました。
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美術学校や予備校で教えてもらう「描き方」もあると思います。
先人のたくさんの誰かさんたちが工夫し編み出してきた「方法」を「型」を
まずは真似して、習得してから自分流にしていけばいいという意見もあります。
確かに、それも一理あるなぁと思うし、その人が望めばお伝えもします。

でもでも、どうだろう?描き方とか知らないけど、目の前にある対象(今回は人)と
向き合って「描く」ってことと格闘してみるっていうの、おもしろくない?

それに、上手いってどういうことなんだろう?
なるべく本物のように描けることかな?
そもそも何で絵を描きたいんだろうか?
そういうことをひとつひとつ大切にしたいなって思います。

また、クロッキーも継続してみると、変化もあっておもしろいだろうなぁ~!
posted by booka at 00:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

夏休みワークショップ8月9日「ガラス絵」

ワークショップ6日目は、ガラス絵をしました。
1年生から6年生まで参加してくれました。

まず、ガラスを真っ黒に塗って、ひっかいて描いて・・・保護材をスプレーして。
それから、裏から色を塗ります。

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シンプルだけど、何を描こうかな?って迷うことも。
自分の中の引き出しから、するする~って出てくるのには、慣れも必要なのかも。
ヒントをもらえる本を見てみたり。
お話している中で、アイディアがふわっとおりてきたり。

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描く線の方が、白く抜けて色が入るので、どうなるかは最後までのお楽しみ!
カラフルな世界が真っ黒なやみから浮かび上がってきました!

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細かい絵には、裏に自分で色づけした画用紙をあてて。
靴下の柄からぴぴっとひらめいて、お花~ハチさん~うずまき~ひらがな~とドンドン描いたよ。


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あえて、計算しすぎずに裏からの色づけを冒険!
それが木や生き物の絵とマッチして繊細だけどダイナミック!

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雨がカラフルでとてもきれい。リズムもあって音楽みたい!
観れば見るほどその幻想的な世界に引き込まれます。


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ペンとはまた違う味わいのあるやわらかな線になります。
目も、ガラス絵の技法で描いたよ。
物語の一場面のように想像力がかきたてられる絵です。


いつも描く紙とは違うガラス絵。
ひっかくとこんな感じなんだぁ~
自分の思い通りにならないのも、なかなか楽しいのです。
最後は、簡単に額装して、飾れるように。
額装すると、また違ったように見えることも体験してもらいました。

カオリン
posted by booka at 15:33| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

夏休みワークショップ8月8日「いす作り」

今回は木工、スツール作りです。

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bookaではおなじみの作品で、今年も他の会場でも実施しています。
基礎が学べる点と、そこそこ大きい作品に仕上がるところが気に入っています。

参加は5、6年生が4人。
2コマ使う講座ですが、午前中ぶっ通しの4時間で作ることになりました。

材料はキット化はせずに角材から切り出して作ります。
構造は同一にしてもらいましたが、サイズは自由。
座面を高めにしたり、広めにしたり……。

工程としては
1、ノコギリで角材をカットしてパーツを作る
2、接着剤とクギでパーツを組み上げる
3、塗装
という感じでシンプルではありますが、サイズが自由になると
いろいろと考えなくては進められなくなります。
どこで切るのか、どの辺にくっつけたらいいのか……。
それにノコギリ、キリ、釘打ち。手加工はなかなか難しいです。

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塗装は白ペンキか茶色いワックス

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塗り方、削り方、汚し方で味が出ます!

4時間しっかり掛かって完成しました。
もうちょっとゆったりできたらよかったかな。
お疲れ様!
posted by booka at 15:25| 日記 | 更新情報をチェックする